• 更新:2020年02月28日

深層学習を用いた個人の心的イメージの可視化

大阪大学 大学院医学研究科医学専攻 認知行動科学教室 

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プロジェクトメンバー

責任者

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自社特徴

認知と行動〜ヒトの神経美学および動物の視覚的運動制御の脳内メカニズムの探求 神経美学研究:視覚刺激としての美術作品に対する心理応答の脳内メカニズム ラットの視覚弁別行動におけるニューロモジュレータ(アセチルコリン、ノルアドレナリン、セロトニン等)の働き ヒトの視覚的運動制御のメカニズム ネコ初期視覚系における受容野形成メカニズム

提供リソース

●画像生成や画像を用いた深層学習技術 CNNやGANといった深層学習技術と心理学を組み合わせた研究を行っております。 ●個人のステレオタイプを可視化する技術(特許申請中) 個人の好みを強く表す画像の生成からその画像と似た物をレコメンドするシステムを構築できます。 ●行動実験、心理実験など人間の行動を正確に測り分析する技術 当研究室では長年神経科学、心理学の研究を行ってきました。機械学習と心理学を組みあわせたアプローチなどが提供できます。

解決したい課題

我々の研究室では深層学習、特に敵対的生成モデルであるGANを用いることにより個人が持っているステレオタイプの可視化を行うことが可能です。人間は相手の顔からその人の印象を判断する際に自身が潜在的に持つステレオタイプとのマッチングにより印象判断を行うという仮説があります。例えば相手の顔から美しいという印象を判断する際には自身が潜在的に「美しい」という印象を最大化する顔画像を保持しておりその顔画像と相手の顔の類似度を基準に相手の「美しい」度合いを推測します。我々は画像生成モデルを用いることで個人の行動からこのステレオタイプを可視化することが可能です。

共創で実現したいこと

我々は画像生成技術を用いたベンチャー化を予定しています。個人の好みを反映させた画像生成を行う技術を用いることにより自分が何を好きなのかを言語化できないユーザーに向けてもその好みを可視化することが可能となります。しかしながら可視化を行うためにはこちらが生成した画像が好みかどうかを判断する必要があります。そこでECなどのプラットフォームなどをお持ちで多くのユーザーデータを取ることが可能な企業様と好みを画像として取り出す、という今までにない形でのレコメンドシステムの構築を行いたいとおもいます。

求めている条件

化粧品や顔画像などの画像データを多く保有する企業様。 →画像生成モデルの学習に大量の画像データが必要となります。 データを活用したマーケティング、商品開発に意欲的な企業様。 →ユーザーの好みの画像を生成するだけでなくターゲットとなるユーザー層における好みを可視化するなど複数人のユーザーの情報を集約することで仮想人格の好みを可視化しマーケティングに利用できます。

オープンイノベーション実績

内藤智之 大阪大学大学院医学系研究科講師 京都大学大学院文学研究科修了 博士(文学) 大阪大学医学部助手、大阪大学大学院医学系研究科助教を経て現職。 視覚心理学及び視覚神経生理学の研究に従事し、網膜から大脳皮質に至る経路における視覚情報処理について新たな知見を報告した。また実験美学及び神経美学研究を通して、美を感じる心のメカニズムとその脳内表現の研究を行った。近年は人工知能、特に深層学習ニューラルネットワークに人の美的感性を移植する研究を行っている。その過程で、人の心的イメージを可視化する技術を開発した。

企業情報

企業名
大阪大学 大学院医学研究科医学専攻 認知行動科学教室 
事業内容
所在地
大阪府吹田市山田丘2-2 TEL 06-6879-5111
設立年

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