- 更新:2019年03月25日
IoMTセンサーで医療の課題解決! 中国の深センを中心とした企業を束ね、センサーや基盤の製造を行っています。現在、これらの製造基盤を用いて血糖値なども測定可能なバイタルセンサーの開発を行っています。
株式会社クォンタムオペレーション

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自社特徴
・中国深センのITベンダーを組織化し開発体制を構築
日本国内の状況とは裏腹に、中国では国を挙げてエンジニアの育成にあたっており、組み込み系技術者は極めて豊富な状況です。さらに、深センでは今や世界的にもシリコンバレーをしのぐと言われるほど、工場が多数集積するようになっています。
弊社は、この中国・深センを中心に多数のITベンダーを束ね、部材の調達から、センサー、基盤などの開発をオフショアで行える環境を構築することに成功しました。また、弊社がサプライチェーンをリードしていくことで、納期遅延、不良品問題などのいわゆる「チャイナリスク」が軽減でき、多品種小ロット、カスタムメイドなど、クライアント企業の多様なニーズにも対応していくことが可能となります。この様な環境を様々な企業に提供することにより、国内のハード系技術者不足の課題解決に繋げ、様々な企業の技術開発に役立てたいと考えています。さらに、こうした基盤を基に、自社プロダクトとして、独自の光センサーを用いたバイタルバンドの開発に取り組んでいます。これは、装着するだけで「心電図」や「血中酸素飽和度」などの高精度なバイタルデータを取得し、今まで大型の機械を用いて行われていた計測を日常的に行えるプロダクトです。
これにより、バイタルの計測を日々義務づけられている患者様の精神的、肉体的負荷と医療スタッフの肉体的負荷の課題解決を目指してまいります。
提供リソース
・複数のセンサーを用いた高精度バイタルバンドプロダクト提供
今、医療や介護の現場で求められているのはバイタルデータを日々の中で継続的に計測し、そのデータを診断に生かしていくことです。
これが実現ができれば、多忙な現代人でも日々の中での三大疾病の重症化防止や予兆に気づく事ができ、早期治療が可能となります。
弊社が開発したバイタルバンドは、独自で開発した、光センサー、6軸ジャイロセンサー、血流測定光学センサー、心電計測電圧センサーを組み合わせており、24時間定期的に血圧、心電図、血中酸素飽和度などを高精度で取得可能です。また、このバイタルバンドは企業ごとにOEM開発を行うことができ、その企業に必要な機能を付け加えることができます。現在、協業先と医療機器認定の申請へ向け着手しており、認定後には、医療現場で利用されるプロダクトとして活躍してまいります。
・光センサーによる血糖値解析の実現
弊社のバイタルバンドは、開発第Ⅰフェーズでは、心電図、血圧測定の他、血中酸素飽和度が1つのデバイスにて計測でき、さらには睡眠の質にまで踏み込んだ分析が可能となりました。(現在開発済み)
そして、現在開発段階である、第Ⅱフェーズでは血中グルコース等の計測が可能になるよう、センサーの検証を行っています。現在、針を使わずにグルコースが計測できる、非侵襲型で小型のバイタルセンサーが市場に存在しないため、当センサーの開発は市場に大きなインパクトを与えると考えています。また、当センサーが開発できると、カロリーバランスの不均衡や癌化予知など、幅広い健康データをワンストップで容易に計測できるようになり、誰もが体の不調を即座に把握できることを目指します。
・電子カルテなどと連動した遠隔医療の実現
当バイタルバンドは、SSL通信(インターネットなどのTCP/IPネットワークでデータを暗号化して送受信するプロトコル(通信手順)の一つ)を用いた従来のセキュリティネットワークを活用し、各病院や介護福祉施設が利用している電子カルテなどのシステムとの連携も可能です。
そうすることで、日々の細かなバイタルデータがリモートで把握でき、現状の医療・介護のスタイルを大きく変えることができます。
また、個々のデータをサーバーに送信する際に、ブロックチェーン技術を用いることにより、万が一データが流出しても単体では利用できない、暗号化データが作成可能になります。
当技術を、フロッグカンパニー社と共に開発しており、現在、当システムの実現に向け着手しています。(プレスリリースはこちら)この仕組みが構築できると、遠隔医療や電子カルテへの一元管理が容易にできるようになることから、医療スタッフの省力化、在宅診療シフトを一気に加速させることが可能になると考えています。
解決したい課題
私は北海道夕張市出身で18歳まで夕張市で育ち、その後上京をしました。夕張市はご存知の通り、財政破綻をし、今は再生計画にのっとり復興に向けて歩みを進めているマチです。日本は世界における課題先進地、夕張は日本における課題先進地、つまり夕張は世界一の課題先進地ということができます。世界がいきつく先の1つに今の夕張がある。ではその夕張で起こっていることは何か?それは財政破綻と日本No1の高齢化もたらす絶望的な状況でした。現実として老老介護が多くあり、毎日重たい負担の中で生活をしています。さらには数少ない若者達も必死になって高齢者を支えていますが、低賃金ながら過重労働になり、非常に苦しんでおります。
そんな中で私ができることは何かを考えた結果行き着いたのが、最先端のIoT技術を駆使して、負担を軽減し、日々の暮らしを少しでも楽にできるのではないかと考えました。夕張の現状は世界の少し先の未来の姿であり、そこで起こっている生々しい課題を解決することが、世界中の人々への社会貢献になると考えています。
つまり、私が目の当たりにしたあの光景を変えることができれば、少し先の世界の将来も明るい。そんな世界にするためにも私は、最先端のIoT技術を活用し、このような課題を解決できる製品を世に送り出していきたいと考えています。
共創で実現したいこと
医療や介護業界を中心にIoTセンサーを活用したイノベーションを起こすためにともに歩める企業。および、上記以外の業界における健康管理におけるイノベーションを起こすためにともに歩める企業。
求めている条件
企業における使命。それはいかに社会に貢献をするか!だと考えています。我々の使命は今までにない付加価値を創造し、それが世の中の人の助けになること。つまり、世界中の人々を幸せにすることです。
では我々はどのように今までにない付加価値を提供するのか?それは我々の強みであるIoT分野における世界一の基板構築技術を駆使し、今まで社会において可視化されていないデータを可視化することだと考えています。
可視化によりどのように人々は幸せになるのか?例えば弊社が力を入れている医療の分野では、今まで当たり前のように受けられていた医療が受けられなくなる。という非常に大きな課題を抱えています。
日本は先進諸国の中で、いち早く少子高齢化が進み、世界の中において、課題先進地となっています。財務状況として国は累積でみると1,000兆円を超える借金があり、毎年1兆円規模で拡大していく医療費の負担が大きな問題となっています。さらに深刻な医者・看護士不足であり、3分間医療と称されるように、一人あたりの医者の診療時間は大幅に短く、入院日数も短くせざるをえない状況です。特に都市部と比較して、地方部の医療格差は大きな問題となっています。
このままいくと、病人は増え、病気でも医療を受けられなくなる事態が発生します。
このような状態で必要なこと。それは1人1人自らが自らの健康管理を行うことで、事前に病気を予防することです。血圧などのバイタルデータを定期的に把握し、自分の傾向を知り、その傾向と違う動きをした時にはすぐに対処をすること。これがこれから1人1人に求められるセルフ健康チェックです。
我々は世の中の他の企業が様々な課題により取得できないバイタルデータを24時間365日コンスタントに取得できるセンサーを開発し、世の中の人々の健康状態の可視化を行います。これこそが今までにない価値であり、それを提供することで、健康を維持するといった観点で大きな社会貢献ができると考えております。
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オープンイノベーション実績
社会福祉法人若竹大寿会様(http://wakatake.net ※介護施設運営)、健康サロン株式会社(https://kenko-salon.com ※調剤薬局FC運営)や建設会社様・行政にて利用する前提でのOEM製品開発に着手しております。また、複数の医療機関やオンライン遠隔診療実施企業で、今後、検証を行うこととなっております。
企業情報
- 企業名
- 株式会社クォンタムオペレーション
- 事業内容
- ㈱クォンタムオペレーションではこれまで、弊社が保有するセンサー実装のノウハウとアジアのシリコンバレーと呼ばれる中国深センの最先端のIT 部材を駆使し、人が健康な人生を歩めるための助けとなる製品開発を行ってまいりました。今後、24時間365日複数のバイタルデータが取得可能なヘルスケアセンサーの試作機開発を行ってまいりましたが、製品化の目処が立ったことを踏まえ、量産に伴う資金調達を目的として、第三者割当増資の引受を行いました。今後、本センサーの量産および医療機器認定の取得を行うとともに、独自の光センサーを活用した世界初の非侵襲型血糖値小型センサーの試作機開発を行なっております。
- 所在地
- 東京都中央区月島1−1−10 KTビル5F
- 設立年
- 2017年
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